中医営膳会通信 (No.26~30)
2014年1月19日(日)、今年初めての応用薬膳講座 京都クラスが、小雪舞い散る京都で行われました。
その様子をレポートします。
京都クラスでは先月から1日に2つのテーマが開講されています。
今月のテーマは、「薬膳で『妊娠しやすい体質』を作ろう」 と「薬膳で『季節』を考えよう(春)」です。
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前半のテーマは、第9回「薬膳で『妊娠しやすい体質』を作ろう」です。
近年、晩婚化などから不妊症に悩まされる方も多く、世間の関心も高いですね。
妊娠しやすい体質を作るには、もちろん「補腎」が大切ですが、体質作りの時期も大切。
結婚してから、いざ子どもがほしくなってから考えるのではなく、
男女とも独身の頃から、遅くても成人してからはしっかり体を整えておくことが必要だと学びました。
子どもをもってからは、体を整えることがどれほど大事なことか、しっかり教えていくことも大切だよと、
先生は口をすっぱくしておっしゃっていました。
ご参加いただいた皆さまの心には、しっかり刻み込まれたと思います。
さて、第9回のお料理は…
1.海老とチンゲン菜の炒め物
2.鶏手羽元と(高麗)人参の醤油煮
3.秋の鮭ごはん
4.棗の甘蒸し汁・生姜風味
の4品(レシピの詳細はこちら)。
京都クラスは調理実習がない分、レシピの分析は本格的です。
まずは、材料などから献立全体の陰陽のバランスに注目し、次に帰経をチェック、お料理の性質を全体的に把握します。
前半の理論解説で出てきた、どの体質の人の、どの時期にふさわしい献立かを理解し、
たとえば陰虚の人にはどう工夫するか、男女で献立にどう変化をもたせるかなど、じっくり勉強しました。
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後半のテーマは、第10回「薬膳で『季節』を考えよう(春)」です。
まだまだ寒い冬が続きますが、間もなく立春。
春に向けて心と体の準備がはじまります。
「季節」がテーマになるのは4回目ですので、初心者で始められた方もどんどん発言されて、とてもうれしいです。
まずは春の気候の特徴と、人体に現れる様々な変化について勉強しました。
「肝主春」、また芽吹きの時期ですので、人体も新陳代謝が盛んになり、肝気も盛んになります。
春は意欲的になる時期。
4月に新しいスタートをきる日本の習慣はとても理にかなっていることと実感しました。
古くからの慣習には大切にしていくべき知恵がたくさん含まれていますね。
頭痛、高血圧、興奮状態の精神疾患を持つ人には、体調変化に注意が必要な時期でもあります。
肝の陽気が盛んになりすぎないように気をつけることも、春の薬膳の大切なところです。
こちらの基本レシピも、東京クラスの第3回と同じです。
さて、第10回のお料理は…
1.菜の花とホタルイカの酢味噌和え
2.鰆の春の訪れ
3.グリンピースごはん
4.桜デザート
の4種類です(レシピの詳細はこちら)。
ここでも全体のバランスをまず見ていくと、調理実習向けなので、平性にまとまっています。
さて、ここからが京都クラスの楽しいところ。
この料理は、80歳のご老体にはふさわしいかどうか。思春期の子にはどうか。
こんなお悩みをもつ人に、食材をもうひとつ足すなら何をいれるべきか、皆さんで議論していきます。
春は肝に注意の季節ですが、肝に克されている脾にも十分配慮が必要なことは、今回目からうろこが落ちました。
春こそ養脾!
脾気虚ぎみの私は、しかと肝に銘じました。
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次回、2月16日(日)の京都クラスの応用薬膳講座も、テーマは二つ:
・第11回 「薬膳で『更年期に備えた体質』を作ろう」
・第12回 「薬膳を『季節』で考えよう(梅雨)」
です。
開講時間がいつもとちがいますのでご注意ください。
詳しくは講座案内をご覧ください。
(講座案内へ)
応用薬膳講座の2013年度京都クラスは、次回で最終回です。
どちらか一方だけでもご受講いただけますので、是非足を運んでみてください。
皆さまのご参加をお待ちしています。
中医営養・薬膳学研究会
企画・運営担当
(2014.02.06)
12月15日(日)、応用薬膳講座の第7回、第8回を京都にて開催しましたのでその報告をさせていただきます。
今月から、京都クラスでは1日に2テーマ分を同日開催しています。
今月は、第7回「薬膳で『美肌』をめざそう」と、第8回「薬膳を『家庭で実践』しよう」の二つです。
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前半は第7回「薬膳で『美肌』をめざそう」です。
『美肌』は多くの人にとって永遠のテーマだと思います。
中医学で美肌、美容は中医養生学で考えられ、薬膳は「中薬美容」に含まれます。
現代では化粧品など外から美しくする方法はたくさんありますが、薬膳では内から美しくなることを目指します。
皮膚の健康を保つには五臓のどこに主に気を配るか…などを皆さん真剣に学ばれていました。
調理実習のない京都クラスでは、東京クラスの第7回と同じ基本レシピ:
1.鰻のひつまぶし風ご飯
2.白きくらげとホタテのサラダ(クコの実ドレッシング)
3.杏仁豆腐
の3品(レシピの詳細はこちら)。
これをもとに、食材を入れ替えることによる性味・帰経・効能の変化などを学びます。
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後半は、第8回「薬膳を『家庭で実践』しよう」。
ここでは、家庭で薬膳を作るために最低限必要な知識や、考えるべき個人の体質についての解説がありました。
薬膳は1度食べてすぐ治るものではなく、
「無理なく続ける」ことが大切であり、また薬膳の特徴でもあります。
家庭で普段の食事の中に取り入れることが、一番理想的なのですね。
こちらの基本レシピも、東京クラスの第9回と同じ:
1.豚肉と季節の野菜の塩麹蒸し
2.豆乳湯葉雑炊
3.さつま芋のいが栗揚げ 野菜チップ添え
4.柿と蕪の甘酢和え
の4種類です(レシピの詳細はこちら)。
用意された基本レシピは調理実習用ということで、全体的に平性になっています。
けれども、個人の体質、体調に合わせて、少しかたむけられるところが
「家庭で実践」するときの良いところ。
こういう症状のある人には、どの食材を別の食材に変えてみるか、
どんな食材をプラスしてみるか、などを皆さんと考えていきました。
全12回の講座も半分が過ぎ、応用薬膳講座を初心者で始められた方も、
先生の質問に答えられ、めきめき力をつけてこられています。
なんだかとても嬉しいです。
私も負けずに勉強しなくては!
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来年も、京都クラスは応用薬膳2講座を同日連続開講します。
次回、1月19日(日)のテーマは、
・「薬膳で『妊娠しやすい体質』を作ろう」
・「薬膳を『季節』で考えよう(春)」
の2つです。
どちらか一方だけでも、受講していただけます。
皆さまお誘いあわせのうえ、ぜひご参加くださいませ。
来年もどうぞよろしくお願いします。
中医営養・薬膳学研究会
企画・運営担当
(2013.12.28)
年の瀬であわただしい今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
去る12月14日(土)に開催した当会2013年最後のイベントについてご報告させていただきます。
年の瀬の時節にも関わらず20名近くの方々にご参加いただきました。
今回のイベントの企画の第一は、新宿にある四川料理の名店「川香苑」さんにお邪魔して、四川料理をご賞味いただきながら、
その料理に込められた薬膳の知恵を考えてみることでした。
参加者の皆さんにご賞味いただいたコース料理は、数ある料理の中から季節に合わせて梁ペイ先生が厳選したベストチョイスの特別メニューです。
(通常は、お店の方針としてコース内容の指定・変更にはご対応いただけないことですが、今回は、当研究会の趣旨にご賛同いただき、
全面的なご協力をいただきました。)
そして、イベントの前半は、今年1年間の当会の活動状況の報告と2014年の活動計画の紹介です。
2013年には、新たに調理実習付の応用薬膳講座(東京クラス)を開講するとともに、 地域開催の第二弾として、京都で薬膳講座(薬膳実践コースと応用薬膳講座の組合せ)を開講しました。
また、不定期イベントとして薬膳茶体験イベント(試作・試飲付)を開催するとともに、 毎月1回のペースで発信するメールマガジンを通じて、営養・薬膳に関する情報発信も行ってきました。
そして、2013年の活動の中でも当会にとって記念すべきは、当会が、営養・薬膳学の分野で世界を代表する2学会の一つである 「世界中医薬学会聯合会・薬膳食療研究専業委員会」の団体会員になり、また、当会代表の梁ペイ先生が同学会の常任理事に就任したです。
梁ペイ先生から、7月に開催された同学会の総会の様子と、総会に続いて開催された同学会第4回学術年会において梁ペイ先生が発表した 論文の概略についても報告がありました。
そして、2014年度の活動については、常設講座(養成・実践)に加えて、東京と京都で薬膳茶講座を開講すること、淑徳大学オープンカレッジで当会が2講座の引き受けることなど、初心者からプロまでを幅広くカバーする内容です。
メルマガやブログを通じた国内への情報発信に加え、薬膳の本場中国に向けた情報発信・論文投稿の実施、法人及び個人向けの有償での個別指導・添削・コンサルサービスの実施など盛り沢山な新企画も紹介させていただきました。
そしてイベントの後半、14時半過ぎとなって皆さんかなりおなかがすいた頃を見計らったように、ついに四川料理の登場となりました。
梁先生が選んだ特別メニューのコースは「豆苗と干豆腐炒め」から始まり、辛みの効いたチャーハンまでの全9品です。
豆苗と干豆腐の炒め |
棒棒鶏(バンバンジー) |
蟹黄豆腐 |
小炒羊肉(ラム肉と香菜辛炒め) |
白菜黄芯(黄芯白菜海鮮煮込み) |
双蛋炒菠菜(ピータン塩卵とほうれん草炒め) |
麻香嫩蝦球(大海老煮込み生山椒油仕立て) |
川香特製焼きそば |
チャーハン(牛肉ピリ辛香りチャーハン) の写真が見つからないので、胡麻団子 |
私はこれまでも何度かこちらのお店にお邪魔していますが、今回の料理もすべて絶品でした。
特に私は、「塩卵」という食材を初めて口にしましたが、かなり病みつきになる味でしたよ。是非、皆さんもトライしてみてください。
料理の味を堪能しつつも、そこは中医営膳会のイベントです。
次々と出される各料理に使われている食材の性味表を見ていただき、参加者の皆さんが、それぞれご自身の体質を考えながら、
どのグループの料理を摂ったらいいのかを考えていただきました。
おいしい料理をいただいている時って、当たり前ですが、皆さんとても楽しそうで、おなかもいっぱいになるし、あっという間に時が過ぎていきました。
私にとっても、とても楽しくおいしい年の瀬の土曜日の午後となりました。
ご参加いただきました皆様にはスタッフ一同心より感謝も仕上げます。
当会では、来年も皆さまへの情報発信に努め、また楽しく身に付くイベントも企画してまいります。
一人でも多くの皆様のご参加をお待ちいたしております。
本年も残り少しとなりました。来年も皆さまにとって素敵な年となりますよう祈念いたしております。
それでは、よいお年をお迎えください。来年もよろしくお願い申し上げます。
中医営養・薬膳学研究会
企画・運営担当
(2013.12.26)
2013年もあと残すところわずかとなりました。 楽しみにしていた「八重の桜」も終了し1年の終わりを感じています。
しかし、ここ数年と違って年末の割には仕事に忙殺されており、世の中少しは景気が良くなってきているのかなぁとも感じる今日この頃です。
さて、12月16日(月)に本年最後の応用薬膳講座の東京クラス(調理実習付)を開催いたしましたので、今回はその報告をさせていただきます。
今回のテーマは「薬膳で『更年期に備えた体質』を作ろう」。
いつも通り、前半の1時間半は、梁ペイ先生による同テーマに即した講義です。
2000年前に書かれた中国最古の医学専門書「黄帝内経」の「素問・上古天真論」では、人の成長発育の特徴について記されています。
女性に関しては7の倍数ごとにその成長の段階を示しており、49歳のところでその成長段階の最後の記載となっています。
年齢により身体機能が変化するという考え方は2000年前から現代につながる事実であり、その変化に上手に付き合っていくことが肝要ですね。
こうした身体機能の変化は人それぞれです。講義の中で簡略更年期指数を使って参加者の方々それぞれの状態を評価してみてもらいました。
皆さんの結果も踏まえて、梁ペイ先生から詳しい内容の講義がありました。
更年期対策のキーワードは滋補腎陰でした。
そして、後半の調理実習は、登場の金井先生による調理実習タイム。
上述のテーマ「薬膳で『更年期に備えた体質』を作ろう」に対するレシピとして、
1.牡蠣と焼き葱の長芋クリームグラタン
2.ターメリックライス
3.人参サラダ
4.黒米ココナッツミルク汁粉
の4種類にトライしました。
グラタンのクリームは、すりおろした長芋に生クリームを加えるだけの超簡単ソースですが、牡蠣からのうまみも加わって思った以上にコクのある仕上がりです。
また、旬の下仁田ネギにもそのソースが上手に絡まってバッチリでした。ご自宅で簡単に作れる更年期対策ぴったりのレシピですね。
さて、今年1年間12回分、それぞれのテーマに即したレシピを見させていただきました。
全体を通じて共通しているのは、本日の金井先生のレシピも含めて、「手短な素材を上手に組み合わせることでご自宅でも簡単に再現できる」、「簡単に作れるけど実践的な薬膳料理である」ということだと思いました。
薬ではなく、あくまで自分の体質に合った、あるいは、必要な食材を組み合わせるわけですから、短期間ではなく、 時間をかけて続けることが重要ですよね。
そのためにも無理のない、手軽な薬膳の実践を今後も続けていただきたいと思っております。
応用薬膳講座は、調理実習付の体験型講座として1年間開講させていただきました。皆様の薬膳生活に少しでもお役に立っていればいいなと思います。
参加していただいた皆様には、スタッフ一同心から感謝いたしますとともに、今後の皆様のご健康、ご活躍を祈念いたしております。
1年間どうもありがとうございました。
それでは、よいお年を!
中医営養・薬膳学研究会
企画・運営担当
(2013.12.23)
2013年も残すところあと一ヶ月となりました。ますます時の経つのが随分と早く感じる今日この頃です。 師走の何かとお忙しい季節かと存じますが、いかがお過ごしでしょうか?
11月の応用薬膳講座は、東京クラスも京都クラスも同一テーマ(「薬膳で季節を考えよう(冬)」)でしたので、合同で報告します。
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(1) 東京クラス:応用薬膳講座 (第11回)
さて、東京クラスは、11月22日(金)に第11回調理実習付応用薬膳講座を開催いたしました。
今回のテーマは「薬膳で季節を考えよう(冬)」。講義は本会の梁ペイ代表、調理実習は吉野甘草先生です。
前半の1時間半は、梁ペイ先生による同テーマに即した講義です。
中医学では、人体も自然界と統一性をもち、人体と自然界は一つの「整体」と認識しています。従って、人はその季節に適した生活をすることで自然界の変化に則した無理の無い生き方を実践できることになります。その結果、冬の寒い季節を上手に過ごし、健康な身体を維持し来るべき暖かい春を迎えることになります。
寒い冬のキーワードは、「腎主冬」。2000年前に書かれた中国の医学書である黄帝内経に―冬の3ヶ月は「閉蔵」―とあります。
冬は、身体を休ませる時期であり、消耗ではなく、貯蔵することが肝要であると説いています。
そして、腎には「精気」を貯存・封蔵する機能があります。また、水液を司り、納気を司るなどなどとても重要な役割を担っています。
そして、寒い季節は、その腎に大きく負担がかかりがちになりますよね。
今回は、冬の季節においていかに腎を補うかについて先生から詳しい講義がありました。
そして、後半は、久々に吉野先生による調理実習タイム。
上述のテーマに対するレシピとして今回は、
1.子羊のロースト葡萄ソース
2.海老胡桃ごはん
3.鶏レバーボール
4.黒豆ポタージュ・スープ
の4種類にトライしました。
海老胡桃ご飯では、魚の浮き袋を入れることで補腎益肺、散瘀消腫の効果を考慮してありますが、吉野先生は、その浮き袋を取った魚の3枚におろした背骨をだしとして一緒に炊き込んでいました。食材全てを無駄なく使う、そしてよりおいしくなる。素晴らしいことですね!
さらに、私はご飯と胡桃を始めて一緒に食べましたが、意外と合うものですね。
我が家では、毎日違う数種類の雑穀をご飯に炊き込んでいますし、季節ごとにたけのこ、豆、栗、きのこ類等の炊き込みご飯を楽しんでおります。
それぞれの食材とお米の味がお互いに生かしあって、新たなる食感と共にさらにおいしい味を創り出します。
食材の組み合わせって奥が深いですね。ますます日本食が好きになりました!
試食しながら皆さんからは改めて今回のテーマやレシピに関する質問が相次ぎ、和気あいあいと楽しみながら3時間の講座が終了しました。
次回は、12月16日(月)。テーマは「薬膳で更年期に備えた体質を作ろう」の予定です。
次回の東京クラスはとうとう最終回で12月16日(月)開催です。テーマは「薬膳で『更年期に備えた体質』を作ろう」です。
みなさんのご参加を心よりお待ちしております。
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(2) 京都クラス:応用薬膳講座(第6回)・薬膳実践コース(第6回)
11月の京都クラスは、小春日和の紅葉の京都にて11月17日(日)に行いました
今回の応用薬膳講座のテーマは東京と同じく「薬膳を『季節』で考えよう(冬)」。前回同様各方面から7名の方にお集まりいただけました。
まずは、冬の薬膳を作るときに考えるべき理論を勉強します。
ここは東京クラスと一緒。内容については巽さんのレポートをご覧ください。
応用薬膳後半、京都クラスでは調理実習がない分、詳しいレシピの解説があります。
メニューは東京クラスと同じ、4品です。
はじめの2品、主催の小羊と主食のごはんは補腎陽、あとの2品は補腎陰を意識したお料理です。
献立全体を見てバランスが取れているかを大きくつかみ、
それから一品一品、施膳方針と照らし合わせて、
施膳方針が合っているか、食材のバランスは取れているか、
食材や調理方法を変えてみるとどうなるかなどを見ていきます。
講義中には要所要所の基礎的なところで、先生の質問がとんできます。
普段使う頻度の低い知識は、正解でも自信がなくて、
答えがなんだかとっても控えめになってしまう、私たちでした。
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京都クラスの後半は実践コース。最後の課題発表の日です。
前回聞いたご相談者さんの様子をもとに、
弁証し、施膳方針を決め、薬膳のアドバイスを考えます。
レポートも3回目になり、弁証などのやり方には少し慣れてはきましたが、
ご相談者さんたちは皆さんお困りの症状もずいぶんよくなってきていますので、
弁証の手がかりがつかみにくくなっているのが難しいところでした。
前回のテーマでもある、「季節に合わせた」薬膳アドバイスも大事な点。
夏にはできなかったことが、冬だからこそできることもあり、
季節に合わせたこまやかな配慮が大切なことを学びました。
課題発表の後には、元気になられたご相談者さんのその後の様子も聞かせていただき、
ほっと心が温かくなりました。
まだまだ修行は続きますが、実践コースご参加の皆さま、半年間お疲れ様でした。
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最後に大切なお知らせ。来月からは、京都クラスは応用薬膳2講座を同日連続開講します。
次回12月15日(日)のテーマは
・「薬膳で『美肌』をめざそう」
・「薬膳を『家庭で実践』しよう」
の二つです。
どちらか一方だけを受講することもできます。
皆さまお誘いあわせのうえ、ぜひご参加ください。お待ちしています。
それでは、また。
中医営養・薬膳学研究会
企画・運営担当
(2013.12.02)