皆さん、こんにちは、中医営膳会のタカハシ ユキです。
8月23日に一般社団法人 日本薬学生連盟(APS—Japan)交換留学委員会からのご依頼により、 交換留学生を交えた薬膳教室を行ってきましたので報告します。テーマは、「秋の食養生 〜 肺を潤し、乾燥に留意する」。

これから迎える初秋を題材に、 食養生の座学と実践料理を学生の皆さんに楽しんでいただき、薬膳の入口を学んでいただく講座です。

当日は、海外からの交換留学生と日本人の薬学生、合わせて30名弱の方々が参加しました。

最初に、主催者である委員会の方より授業の説明があり、その後、巽先生の英語と日本語を交えた講義が1時間行われました。
各国からの交換留学生が集まっていたのですが、皆さんとてもまじめに講義を聴いてくださいました。

続いて、秋の乾燥・潤肺をテーマに、「滋陰、潤燥、潤肺、解暑」などを考慮した薬膳料理の料理実習が行われました。

学生の皆さんもエプロンとバンダナ着用で準備万全!
最初に私タカハシが料理の手ほどきをし、その後は5チームに分かれての料理実習が和気あいあいと行われました。

3時間があっという間の薬膳教室でしたが、少しでも薬膳の魅力に触れた会になっていただけたのではないかと思います。

本会では、様々な分野で活躍しておられる方々に薬膳・食養生の良さ・大切さをご紹介していくために、 今後も、お声掛けいただければ、講演や薬膳教室を実施していきたいと考えています。

では、また!

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中医営養・薬膳学研究会
企画・運営担当
(2014.08.31)