日本中医営養薬膳学研究会6nbsp;代表挨拶
皆様、佳きお正月を迎えられたことと思います。
昨年は皆様に大変お世話になりました。この場を借りてご挨拶・ご報告を兼ねて、御礼を申し上げます。
中医営膳会は昨年、常設の「薬膳講師養成講座」・「薬膳茶アドバイザー資格講座」が今まで通り開講したほか、初海外イベント「香港薬膳体験ツアー」を催行し、医療関係者しか見学できない「ツムラ茨城工場見学ツアー」も開催できました。恒例の年末公開イベント「薬膳忘年会」も50名の参加者で大盛況でした。
また、世界中医薬学会聯合会・薬膳食療研究専業委員会に理事6名と会員26名を推薦、入会していただくことができました。
薬膳が普及してくる中で、より正しい知識、より正確な情報を求める、より視野を広げる。。。という需要が増えてきたように思います。
本会は、今年から、薬膳講師と薬膳茶アドバイザーの新たな国際認定資格制度の開始、認定教室制、会員登録などに向かって、スタッフ一同が皆様の薬膳勉強、研究を全力でサポートさせて頂きます。
本年もどうぞ、ご指導、ご助力のほど、よろしくお願い致します。
平成30年元旦
中医営養・薬膳学研究会 代表 梁ペイ新年明けまして、おめでとうございます。
皆様は健やかに良き新春をお迎えのことと存じます。
旧年中、皆様より多大なご助力ご応援を賜わり誠にありがとうございました。この場を借りて厚くお礼申し上げます。
今年の十二支は酉(とり)ですね。「酉」は鳥(鷄:にわとり)ですが、本来十二支は古代中国で方角や時刻、月を表すものとして用いられてきました。
「酉」とは、元々は酒つぼを意味し、収穫した果実から酒を作るという行為に由来したという説があります。収穫できる状態であることから「実る」ということも表します。そのことから、果実が成熟した状態を表しているとされています。
さらに、酉の干支の特徴として、鳥は人に時を報せる動物で、「親切で世話好き」とあります。また、「とり」は「とりこむ」と言われ、商売などでは縁起の良い干支です。
この縁起がいい年に、皆様の薬膳勉強、薬膳活動がさらに実り多くなりますよう、中医営膳会はスッタフ一同、皆様のご活躍を応援し、サポートさせていただきたく存じます。
中医営膳会は今年で創立6年目を迎えます、昨年1年間は「薬膳講師養成講座」、「薬膳茶アドバイザー資格講座」の開講が定着しつつあり、今年はさらに新たな講座、セミナーを開催することを予定しております。
中医営膳会は、「正しい知識を正確かつ誠実に伝えていく」という本会創立以来の理念に基づき、「ひよこ」から「親切でお世話好き」なにわとりに変身でき、皆様と共に実り多き一年となるよう頑張ってまいりますので、どうぞ、本年もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
平成29年元旦
中医営養・薬膳学研究会 代表 梁ペイ皆様は健やかに佳き新春をお迎えのことと存じます。
旧年中は皆様のご助力ご応援を賜わり厚くお礼申し上げます。
お蔭様で本会は、今年7月には創立5周年となります。
この間、本会は、「正しい知識を正確かつ誠実に伝えていく」との理念に従い、
常設講座として、理論面の基礎知識を着実に身に着けていただくための
「薬膳講師養成講座」と、薬膳知識を柔軟に応用できる実践力を育てる
「薬膳実践コース」を継続的に開講しております。
更に、手軽に継続できる薬膳実践法である薬膳茶について、昨年から資格認定を伴う
「薬膳茶講座」を無事に開講でき、修了者の方々を対象にした「薬膳茶アドバイザー」
の資格認定試験も2回実施し、十数名が資格を取得されました。
今年も講座と試験を春期・秋期の2回実施する予定です。
また、「世界中医薬学会聯合会・薬膳食療研究専業委員会」の団体会員としての
活動も年々活発になりつつあります。
昨年も、中国徐州で開催された年次総会・学術研究検討会に出席して中国および
世界各国の専門家との情報・意見交換を行いました。
また、世界中聯の常任理事である私は、「薬膳国際統一教材」の編纂に
編集委員としてに参加させていただくこととなり、本会が作成した
「薬膳茶試験問題集」が国際統一教材の参考資料として採用されることも決まりました。
これらは、ひとえに皆様の本会へのご支援とご助力の賜物と、改めて心より感謝しております。
本年も、「正しい知識を正確かつ誠実に伝えていく」という本会創立以来の理念に基づき、
真の薬膳を勉強したい方、正確に薬膳を広めたい方のための研究会であるように、
スタッフ一同精力的に頑張ってまいりますので、 今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、
よろしくお願い申し上げます。
末筆ながら、
皆様のご多幸とご活躍を心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
平成28年元旦
中医営養・薬膳学研究会 代表 梁ペイ
旧年中は皆様のご協力、ご支援を賜わり厚くお礼申し上げます。
お蔭様で本会は、昨年7月に創立3年ととなりました。4年目を新年を迎える今、
本会の名簿にご登録いただいている方々は当初の50数名から220名となり、メールマガジンのご購読者も130名となりました。
皆さまに支えていただいた証と心から御礼申し上げます。
本会は、今年も薬膳人材の育成に注力してまいります。本会常設講座のかなめである「薬膳講師養成講座」は開講中の第4期に続き、
5月から第5期を開講いたします。また、弁証施膳力を演習形式で磨く「実践コース」も春からの開講を予定しております。
また、今年も薬膳茶講座を開講するとともに、その修了者の方々を対象にした「薬膳茶アドバイザー」の資格認定制度も
第1回の資格試験を春までに実施する予定です。
これら各講座を開講していけるようになってきたのも、ひとえに皆様の本会へのご協力とご支援の賜物と感謝しております。
本年もスタッフ一同、「正しい知識を正確かつ誠実に伝えていく」という本会創立以来の理念に基づき、
皆様が真の薬膳の勉強・研鑽を進んでいただくお手伝いさせていただくよう精力的に頑張ってまいりますので、
今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
末筆ながら、
中医の世界で人体の要である腎を司る羊年のはじめにあたり、
皆様のご多幸とご活躍を心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
平成27年元旦
中医営養・薬膳学研究会 代表 梁ペイ
中医営膳会の梁ペイです。
中医営膳会は皆様にご助力・応援をいただき、今年7月には創立3周年を迎えることになります。
振り返れば、2011年に本会を立ち上げて以来の2年半の間には、
東京、名古屋、京都でそれぞれ、講師養成・実践・応用薬膳などの
クラスを開講することができ、これまでに本会が認定した「薬膳講師」は数十名にのぼります。
この他にも、薬膳体験イベントに多くの方々にご参加いただき、
毎月1回発行のメールマガジンもご好評のうちに既に14号を重ねています。
また、昨年には本会が「世界中医薬学会聯合会・薬膳食療研究専業委員会」の
団体会員となるとともに常任理事・理事に就任し、本場中国との交流の
チャネルを確立することができました。これにより、薬膳に関する中国及び
諸外国の動向をお伝えしたり、薬膳に関する最新の教材・資料を請来する
など、皆様のお役に立ればと願っているところです。
このように本会の活動が着実に充実しつつあるのは、すべて皆様のご支援のお蔭です。
この場を借りて、厚くお礼申し上げます。
本会は、2014年も、「正しい知識を正確かつ誠実に伝えていく」という創立の
理念に基づき、薬膳人材の育成、薬膳知識の普及に、精力的に頑張って
まいりますので、どうぞご応援をよろしくお願い致します。
今年も皆様にとって、実り多き一年になりますよう、お祈りを申しあげます。
「医食同理」に加え、「薬食同源」という言葉や、それに関連する書物もあちらこちらで目にするようになってきました。
薬膳に関する資格もいろいろ登場してきました。薬膳知識が普及してくるにつれて、「薬膳師」、「薬膳アドバイザ」などと いう聞き慣れてない名称も定着しつつあります。
しかし、中医営養学の一部として薬膳を教えてきた私としては、喜ぶべきなのに、なぜか心配でたまらなくなります。
何年も薬膳を勉強したのに、十分に応用できない、自分の言葉で薬膳を語ることができない、というのはもったいないと思います。
専門家として取り組むのならば、薬膳は「中医営養学を踏まえた 薬膳学」なのだと認識していただきたい。
学問的な背景、つまり、中医学の基礎理論(中医診断学、中薬学、方剤学など)と「中医営養学」をしっかり理解することが 何よりも大切です。
中医学基礎理論があるから、中医営養学が成り立ち、薬膳はこの両者を実現する方法の一つに過ぎないのです。
つまり、薬膳までの道のりには、近道がないのです。
この研究会の活動を通じて、皆さんが薬膳勉強に進んでいただくお手伝いができればと祈るばかりです。
日本中医営養薬膳学研究会 代表
世界中医薬学会聯合会「薬膳食療研究専業委員会」常務理事、副秘書長。
国際薬膳専業資格評審認定委員会 常務副会長。
日本中医学院(旧:国立北京中医薬大学日本校) 講師。
全日本薬膳食医情報協会 顧問。
日本中医食養学会 相談役。
中国北京出身。北京中医薬大学卒。
同大学中医営養学教育研究室(中国では大学の学科として初設置)の創立に参画。
同教研室講師を経て、1989年に来日。
《主な著書》
「 薬膳市場データブック2016 」(第1~3章監修) 美容経済新聞社
「科学飲食大全」(共著)新華出版社
「中医老年病学」(老年病の療養)上海医学出版社
「中国食品」(食療食補連載寄稿)中国食品科技情報センター主催雑誌